NOE’s 独り言

仙人

今思い浮かんだこと

 

私はよく仙人のようだ、と言われるが

それは霞を食べているように食が細いように見える

というものだ。

 

しかし、私はかなりいろいろ食べている

いろいろ食べている割には細い

 

その理由は多分体の組織のせいだと思う

食べても太らない

いや、そこそこ太るとは思う

 

最近気づいたことがある

 

身体に蓄えるのが得意なものは

私の場合は「水」

 

だから、

「1日2ℓは水を飲みましょう」というのは

私にとっては地獄に近い

 

で、何が足りないかというと

幼い頃から油分を受け付けないということ

 

いや、受け付けない、というより

受け付ける許容範囲が狭いところにある

 

 

子供の頃、みんなの好きなラーメンが苦手すぎて

麺の中のひとつずつ食べていて

半分以上食べると吐いてしまう

 

スペアリブも1本以上

イクラ筋子を小さじ1杯以上

揚げ物も必要以上食べられない

 

うっかり食べると次の日はトイレに駆け込むことになる

 

なので必然的に油を避けて食事する

その中身は大豆や野菜、豆腐・・・などのような

精進料理になる

 

時々はみんなと同じ食べ物をたらふく食べる

それで十分な身体なのだ

 

仙人は

それ以上に何も食べずに

大気中のなにものかを取り入れることで

生きていける人間のこと

 

本当はみんな仙人のようになれば

地球は守られるのではないかとさえ思ってしまう

 

時々

仙人になりたい

そう思うこともあるが

でも、

私は普通の人間であり

普通でいたい